名水の里 剣山

自然豊かな剣山国定公園の中央にそびえたつ、日本百名山の名峰

剣山

徳島県西部から高知県の一部を含む「剣山国定公園」の中央にそびえる標高1955m、石鎚山に次ぐ西日本第2の高峰が「剣山」です。
日本百名山 のひとつとしても人気の山です。

地元の方は「けんざん」と呼ぶことも多く、古くから修験道の場所でもあり、山岳信仰の霊峰としても知られています。

標高が高く、豊かな大自然に囲まれたこの山は、眺望も良く、四季折々の変化を楽しむことができます。
周辺には1800m級の山々が並び、一帯には原始林が姿を残し、高山植物の群生地もあり、一部は鎗戸林木遺伝資源保存林に指定されています。

山頂付近には、日本の名水百選にも選ばれた「剣山御神水」があるなど、名水の里 としても知られています。

夏には緑がおい茂り、秋には綺麗な紅葉が見れ、冬に雪が積もり、春になると雪がとけて流れていきます。
そうして流れた水は地下深く岩盤の亀裂間にしみ込み「ろ過」されていきます。
この剣山で生まれた水は12年連続で四国一の清流に選ばれ続けている穴吹川の水源にもなっています。

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